SSTとJR貨物/パレット1枚単位から利用できる混載輸送サービスを開始
2026/05/11 更新
Sustainable Shared Transport(SST)は、日本貨物鉄道(JR貨物) 関東支社と連携し、鉄道とトラック輸送を組み合わせたパレット1枚単位での混載輸送サービスを、5月7日から開始した。
JR貨物の駅で預かったパレット貨物を鉄道コンテナに混載し、各JR貨物の駅まで鉄道輸送し、到着後にSSTのトラックに積み替え、指定納品場所まで配送するというスキーム。
これまで鉄道輸送はコンテナ単位の大口利用が主流となっていたが、「パレット単位でも鉄道を利用したい」という顧客ニーズに応え、新たなサービス提供に至ったという。
貨物の預かりは出荷日当日の12時までの予約で、翌日午前中から指定納品場所への配送が可能。
JR貨物 東京貨物ターミナル駅・隅田川駅・熊谷貨物ターミナル駅(埼玉県)から新潟貨物ターミナル駅経由の新潟エリアと、南松本駅経由の長野エリアの2区間でスタートし、今後顧客の要望に応じて拡大する。
GHG排出量の少ない鉄道輸送への転換により環境負荷の低減(モーダルシフト)にもつながるほか、長距離輸送をトラックから鉄道に代替し共同輸送することで、ドライバーの負担を軽減。改正物流効率化法への対応を後押しする狙いもある。
標準価格は、新潟向けが1パレット当たり1万2000円(税抜)、長野向けが1万1500円(税抜)。指定場所への集荷もオプションで応じている。
SSTは「共同輸配送で日本の物流をサステナブルに」を事業コンセプトに掲げ、引き続き持続可能なサプライチェーンの構築に取り組む方針だ。






